レンチ PCにはメンテナンスを行うための機能があらかじめ備わっていますが、専用のソフトを導入することもできます。

フリーや有料のパソコン保守ソフトを導入するメリットやデメリットをまとめてみました。

導入のメリット

PCのメンテナンスソフトには、バックアップやデフラグをしたり、溜まった要らないファイルを削除したりする便利なPCを保守するためのアプリケーションがあります。 また、これらの機能が全て備わった総合的なメンテナンスのためのアプリケーションもあります。

PCの保守ソフトはWindowsOSに備わっている機能よりも、もっと高度なメンテナンスが出来たり設定が簡単だったりします。

一般的にフリーや有料のメンテナンスソフトは、ショートカットをダブルクリックすればすぐにアプリが起動できますので、システムツールやプロパティなどを探す手間がいりません。

導入のデメリット

メンテナンスソフトの中には、信頼性に欠けるものもあります。

発行元がよくわからないフリーソフトだと、スパイウェアなどが仕掛けられている可能性もあります。 また、メンテナンスソフトを色々入れることでそれだけメモリを消費してしまうことにも繋がります。

メンテナンスソフトの中には肥大したレジストリファイルを削除するレジストリクリーナーもありますが、そのソフトの導入も非常に慎重にならなくてはいけません。 ウィンドウズXP以降であればレジストリファイルが肥大してPCの動作に影響することはほどんどないからです。

むしろレジストリファイルを削除してしまって、PCの動作に不具合が生じてしまうこともあります。 もしどうしてもレジストリクリーナーを導入したいのであれば、バックアップは必ず取っておくことが必要です。