デスクトップ上にたくさんあるアイコンは、見た目にも雑然としたイメージを与えてしまいます。
実はイメージの問題だけではなく、デスクトップ上のアイコンもPCの動作に深く関わっているのです。 デスクトップが散らかっているとそれだけ読み込みスピードが落ちてしまい、起動が遅くなります。
使わないショートカットの整理をしよう
PCを購入したときには、すでにいくつかデスクトップ上にアイコンが並んでいますよね。
滅多に使わないソフトのアイコンでも、そのままにしている人がいるのではないでしょうか? でも、恐らくそれらのアイコンには左下に矢印が付いているはずです。
矢印が付いているアイコンはショートカットと呼ばれるものなので、ファイル本体ではありません。 だから滅多に使わないものなら、デスクトップ上から消してしまった方がPCの読み込みスピードアップに繋がります。
ショートカットの整理は手動でゴミ箱に入れる方法もありますが、ウィンドウズXPの場合は「デスクトップのクリーンアップ」という機能があります。 画面上で右クリック→プロパティ→デスクトップのカスタマイズ→デスクトップのクリーンアップの順番でクリックしていけば、実行できます。
古いパソコンは特に起動スピードが遅くなりますので、ムダなショートカットを整理してスッキリさせましょう。
散らばったファイルはフォルダに入れる
画面上に散らばったファイルは、分かりやすくカテゴリ分けをしてフォルダに整理しましょう。
画面上で右クリック→新規作成→フォルダで、新しいフォルダが作成されます。 そのフォルダにファイルを格納し、分かりやすい名前を付けておきます。 フォルダ分けも細かくし過ぎてたくさんフォルダを作ってしまうと、それだけPCの読み込みスピードに影響します。
要らないと思ったフォルダは思い切って削除するか、USBメモリなどに移しておくなどしましょう。